持続可能で良質かつ適切な精神医療とモニタリング体制の確保に関する研究

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ごあいさつ

精神疾患は、感染性疾患と非感染性疾患、故意でない外傷と故意の外傷のリスクを高めます。また多くの健康上の問題は、精神疾患のリスクを高め、これらの合併は援助希求行動、診断そして治療を複雑にして、予後に影響を及ぼします(Princeほか、2007)。
地域共生社会の構築には、それぞれの地域において良質かつ適切な精神保健医療サービスを受けられることはきわめて大切です。
しかし、都市部においては、精神保健医療ニーズの多様化と増大への対応は困難になっています。地方(特に中山間地域)においては、人口減少が進むとともに、精神保健医療を含めて、地域保健医療の確保自体が困難になっています。
本研究は、わが国が本格的な人口減少と高齢化を迎える中、精神科と他の診療科との連携、地域の多様な生活支援の取組との連携による、良質かつ適切な精神保健医療サービスを確保しつづけるための要件を明らかにすることを目的とします。また、その促進を図るモニタリングの体制と、医療計画における指標および基準病床算定式を提案することを目的とします。
本研究は、精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが安心して自分らしく暮らすことができるような重層的な連携による支援体制である「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築にも寄与するものです。
本研究にご支援・ご協力をいただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

厚生労働行政推進調査事業費補助金(障害者政策総合研究事業)
「持続可能で良質かつ適切な精神医療とモニタリング体制の確保に関する研究」
研究代表者 竹島 正(大正大学地域構想研究所客員教授)